GT-Roller M1.1のPTZ (Pedaling Test Zone) 機能について情報を追加しました。
PTZは発売当初よりM1.1に搭載されていましたが、ペダリングについては多くの考え方がある中で、PTZが多くのサイクリストに有効か判断に時間を有していました。
この度、多くのサイクリストにPTZ機能を体感していただけると判断をしまして、機能を公開いたします。
今後はPTZを利用したトレーニングなどの情報もご提供していく予定です。
以下 GT-RollerM1.1 Concept and Dataから抜粋
————————————————————————————–
PTZ(Pedaling Test Zone)はペダリングスキルの確認と向上をアシストする機能です。
慣性(実走でいう惰性走行)による誤魔化しを排除し、ご自身のペダリングスキルが分かりやすく体感出来ます。
PTZは負荷レバーを”3”の位置にし、ホイールスピードが”30km/h以下”の場合に有効になります。
ギヤをインナーにして、軽めのギヤで行ってください。
PTZで意識なしにペダリングした場合、上死点、下死点でペダルが引っかかる感じになり、ギクシャクしたペダリングになります。
下死点での踏みすぎ(タイミング遅れ)バックを踏む(引き足が使えていない)ペダリングを感じることが出来ます。
改善へのアプローチ例として、クランクの回転スピードを360°一定に保つようにペダリングを意識することにより、ギクシャクしたペダリングからスムーズな回転となります。
この時のペダリング効率は高くなり、良好なペダリングの体験を得ることが出来ます。(以下測定例) ペダリングの違いを感じ、フィードバック(トレーニング)することにより実走でのペダリングスキルの向上につながる機能となっています。
(PTZはペダリングモニターが必須ではありません)