GT-eSMART 不具合情報

2019年12月24日(火) 23:00 現在、下記の不具合を確認しております。
緑文字で記載されているものが今回更新された内容となります。

■不具合内容

  • Manualモードで画面が崩れて表示される
    弊社開発に使用している特定の端末(iPhone 6, iOS 10.2)で、マニュアルモードで画面が崩れて表示されることがあります。
    事象が発生しましたら、アプリの再起動を行っていただくと改善されることがございます。
    現在調査中です。
    00_OK正常時 01_NG異常時
    レイアウトが崩れる内容としましては、右図の①,③のように右にオフセットして表示され、②ではResist値が表示されなくなります(Slope値が表示される)。
    (2019/12/9 18:00)
  • GPXファイルの取り込みができない(iOS 13)
    GPXファイルをダウンロードして、共有ボタンを押した時にGT-eRemoteが選択(表示)されないという事象を確認しております。
    回避手段、代替手段につきまして現在確認中です。
    2019年12月に予定されているアップデートでは対応を行う予定です。
    (2019/10/25 9:00)
    → 弊社端末では表示されるよう、対応を行いましたが、他社製アプリでも同様の問題が発生しているようであり、継続して調査しております。
      GPXファイルを扱う他社製アプリをいったん削除していただくと取り込みができる場合もあるようです。
      (2019/12/9 18:00)
    → iOS 13.3にupdateし、GT-eRemote version 1.2.1を使用した弊社環境においてGPXを取り込めることを確認できました。
      ご確認いただき、まだ動作しない、動作したなど、情報がありましたらご連絡いただければと思います。よろしくお願いいたします。
      (2019/12/24 23:00)​

■対応検討中の不具合

 以下の項目につきましては、影響度,修正量を踏まえ対応をするか検討中です。

  • マップトレースモードにてポイント及びルート(線)が表示されないことがある
    3D写真表示にしたときに拡大率や俯角によっては非表示となることがあります。プログラム的に対応できるかは検証中であり、修正しない可能性もあります。非表示になり不便を感じる場合には縮尺を広げたり、俯角を変更したり地図モードにするなど、調整を行ってください。
    ご不便おかけしますがよろしくおねがいいたします。
    (2018/12/20 10:00)
  • GPXファイルの取り込みができない
    すでにGT-eRemoteを起動していて特定の画面(後述)を開いたままバックグラント化しメーラーなどからGPXファイルを選択しても、取り込み画面へ遷移することができません。
    その場合、特定の画面からCancelボタン等で遷移を行うと、取り込み画面が表示されます。取り込み画面が表示されない場合は上記対処方法を実施してください。
    本件もプログラム的に対応できるか検証中であり、修正しない可能性もあります。
    ご不便おかけしますがよろしくおねがいいたします。
    ※特定の画面とは現時点で以下のものとなります。
     1. 接続するGT-eBoxを選択する画面(設定画面またはファームアップ画面)
     2. マップトレースモードを起動したあとのコース選択画面
     3. GT-eBoxファームアップモードでのファーム選択画面(2018/12/25 18:00 追記)
    (2018/12/20 10:00)

■対応済みの不具合

  • GT-eBox firmware updateすると設定値が初期値に戻ることがある
    GT-eBox firmware update が完了した後、GT-eBox と再接続を行う前に、GT-eRemote を終了(※)またはタイトル画面まで戻ってしまうと設定値が消失してしまい初期値に戻ってしまいます。
    ※バックグランドにしても問題は発生せず、タスクを終了したときのみ発生いたします。
    現在対策予定ですが、それまでは GT-eBox ファームウェアアップデートを行った場合は、アプリを終了する前に 設定画面から GT-eRemote を再接続するようお願いいたします。
    → 本件につきましては緊急度が低いためプライオリティを下げております。
      (2018/09/14 18:30).
    → タイトル画面まで戻っても情報を維持するよう修正動作確認済で次版公開予定です。(2019/10/25 9:00)
    → GT-eRemote 1.2.10版で対応しました。(2019/12/9 18:00)
  • WorkoutでEditを押した時に特定の動作で画面表示が崩れる
    Intervalが組み込まれているメニューにおいて、Editを押して特定の動作をすると画面表示が崩れます。
    本事象が発生した場合も、画面描画が崩れるだけであり大きな問題は発生しませんが、Edit(Done)ボタンを何度か押すかアプリを再起動していただくと表示が戻ります
    発生手順は以下の通りですが、操作しないでください。
     1. "Edit" を押す。
     2. Interval 全体の終了条件(Time/Repeat count)をタップする。
      本来は選択(編集)できないはずができてしまう。
     3. 編集を完了すると本来選べないはずのボタンが有効化状態となってしまう。
      "Add" : タップしても動作しません
      "Clear" :  通常通りクリアする事ができます。
           その後 "Add" した時に、通常 "Edit" となるところが "Done" のままとなります。
           何度か、Done(Edit)ボタンを押すと正常に戻ります。
      "Ride" :Ride中に "Reorder"などを選択する事ができてしまいます。
           タイミングなどにより内部テーブルが破壊される可能性があり、ワークアウトメニューが消失する事があります。
           Rideを停止したのち、何度かDone(Edit)ボタンを押すと正常に戻ります。
    (2019/05/09 18:00)
    → 修正動作確認済で次版公開予定です。(2019/10/25 9:00)
    → GT-eRemote 1.2.10版で対応しました。(2019/12/9 18:00)
  • GT-eRemoteなどで設定した体重がいつの間にか変更されている(0.0kgとなってしまう)
    ANT+ で特定のサイクルコンピューター(wahoo ELEMNT)と接続した場合、体重の設定において不正値(0.0kg)で通知されるためその情報で上書きされてしまいます。本来は当該サイクルコンピューターの対応が必要ですが、体重はGT-Powerの計算や勾配連動の負荷抵抗値に影響があるため、以下の仮対処を行います。
     – 0.0kg はあきらかに正常範囲外であるため設定を行わない
    また、体重および車重の設定をより簡便に行うことができるよう、数値をタップすることでテキスト入力するように対応も行います。
    修正動作確認済で次版公開予定です。
    (2019/03/08 12:00)
    → GT-eRemote 1.2.1版で対応しました。(2019/05/09 18:00)
  • GPXファイルを取り込もうとするとGT-eRemoteがクラッシュする
    Garmin connectで作成したコースをGPXファイルでダウンロードした場合に、GT-eRemoteがマップモードにおいて使用する高度データが存在しないため、不正なデータと判断し処理を中断したため、GT-eRemoteがクラッシュ(リセット)する事象が発生しました。
    このようなファイルであった場合には、勾配がまったく変化しない(勾配0%の平坦)コースを作成するよう検討いたします。
    また、このような高度データがないGPXファイルでも、ルートラボで一回アップしてダウンロードを行うと高度データが補完され、GT-eRemoteで取り込めることを確認して頂きました(F様、ありがとうございます)。もし、同様な症状の方がいらっしゃいましたら、そのような方法で回避していただきますよう、お願いいたします。
    (2019/02/19 19:30)
    → 修正動作確認済で次版公開予定です。(2019/03/08 12:00)
    → GT-eRemote 1.2.1版で対応しました。(2019/05/09 18:00)
  • ワット固定モードが動作しない(ERGOモード,目標パワー設定などと呼ばれるもの)
    現在、ワット固定モードは正式には対応しておりません。
    動作させることは可能ですが、以下のような問題が発生することが判っております。
    – ターゲットが500[w]なのに、100[w]など低い出力しか出していないときに本来なら負荷抵抗値が高くなるはずが変化がない。
     → 速度を上げて実パワーをある程度(たとえば300wなど)まで上げて頂ければ、そのあとは速度に応じて負荷抵抗値が変更されるようになります。
    ワット固定モードを精度良く動かすためにはGT-Powerの精度を向上させる必要がありますので、事前にGT-Powerの校正を行うようにしてください。また、GT-Power計算論理はアップデートで逐次更新していきます。
    また、負荷特性的に以下のような極端な制御は出来ませんので、速度で出力値を上げるなど調整が必要となります。
     – ターゲットパワー 500[w] を時速 10km/h で実施、など。
    (2018/09/11 12:00)
    → 目標値と現在値が大きく乖離しているときに負荷抵抗値が変化しない件に関しまして、GT-eRemote 1.1.17 で対応しました。しかしながらワット固定モードはまだ正式対応しておりません。GT-Power精度向上と合わせて公開いたします。
    (2018/09/14 18:30)
    → GT-eRemote Version 1.1.56 にて対応いたしました。正しく動作させるためにGT-Powerの校正が必要となりますので定期的に校正を行うようお願いします。また、GT-Powerの計算論理につきましてもこれからのアップデートで逐次見直していきます。
    (2018/12/20 10:00)
  • GT-ePower-Qの動作について(GT-Power精度, GT-Power校正, 勾配連動)
    現在リリースしているGT-eRemote 1.1.17, GT-eBox 1.152ではGT-ePower-Q使用時のGT-Power計算論理およびGT-Power校正が完全に機能しておらず、校正を行うと結果が必ず150wとなってしまいます。この150wをそのまま使用しますとGT-Powerが高く出てしまいますので調整をお願いいたします。
     ■パワーメーターをお持ちの場合■
     校正モードをいったん終了し、負荷0%,25km/hでの走行時の出力値を校正モードで設定してください。
     GT-eRemoteのマニュアルでは30km/hと書いてありますが、GT-eRemote-Q を使用する場合は、現時点では25km/hとなります)
     ■パワーメーターをお持ちでない場合■
     パワーメーターをお持ちでない場合は、80と設定してください。
     GT-Powerでバーチャルライドを行う場合は微調整お願いします。
    GT-Power校正を行ってもGT-Powerの精度が出ない場合があります。校正方法およびGT-Power精度向上につきまして、早急にアップデートを行い対応します。
    バーチャルライドソフト使用時の勾配連動は現時点でも動作いたしますが、負荷位置の微調整につきましても、アップデート対応予定です。
    ご迷惑おかけして申し訳ありません。
    (2018/09/28 22:30)
    → 本件につきましては 2018年10月6日に公開しましたアプリおよびGT-eBoxファームウェアにて対応を行いました。現在はGT-ePower-QでもGT-Power校正が行えるようになっております。校正方法が従来と異なっておりますので画面の指示に従い、GT-Power校正を行ってから使用するようお願いいたします。
    GT-Power精度の向上および勾配連動の負荷位置調整につきましては今後も継続して対応していきます。(2018/10/10 9:30).
  • GT-eRemoteなどで設定した車重がいつの間にか変更されている(1.6kgとなってしまう)
    ANT+ で特定のアプリと接続した場合、車重の設定において不正値(1.6kg)で通知されるためその情報で上書きされてしまいます。当該アプリ側の対応が必要ですが、車重はGT-Powerの計算や勾配連動の負荷抵抗値に影響があるため、以下の仮対処を行います。
     – 1.6kg はあきらかに正常範囲外であるため設定を行わない
    修正動作確認済で次版公開予定です(2018/09/05)。
    → GT-eRemote 1.1.15 で公開しました(2018/09/10 12:00)
  • バーチャルライドソフトを使用時に負荷が重く感じる
    根本原因については継続して調査中ですが、次回アップデートにて以下の対応を行いました。
     1. 勾配連動時の負荷抵抗値を調整し、全体的に軽くなるよう調整しました
     2. 設定モードに "勾配再現度" を追加しました
      "勾配再現度" は勾配に応じた負荷抵抗値(Resistance)に補正を掛ける値となります。
      標準は100%となっておりますが、必要であれば以下のように調整を行ってください。
       – 負荷抵抗が軽く感じる場合には高くする(100%以上)
       – 負荷抵抗が重く感じる場合には低くする(100%以下)
    → GT-eRemote 1.1.15 で公開しました(2018/09/10 12:00)
  • GT-eBoxがANT+ケイデンスセンサーとして認識される
    特定のアプリにおいてパワーメーター,スマートトレーナー以外にケイデンスセンサーとも認識されることがあるようです。現在のGT-eSMARTシリーズはケイデンスデータを返すことがなく、センサーとして認識されることは本来ないはずです。
    本件につきましては当該アプリでの対応待ちとなります。
    → 本件につきましては弊社の環境で未再現となってしまいました(2018/09/08 0:00)
  • Bluetoothでスマートトレーナーと接続しているときに通信がときどき途絶える
    特定のバーチャルライドアプリにおいてBluetoothでスマートトレーナーと接続した場合に、Power値などが表示されなくなり、画面上のアバターが進まなくなる事象が発生しております。同じ通信方法を使用した別のアプリとは正しく通信できておりますので、特定アプリとの通信に関して調査しています。本事象につきましては調査中となります。
    → GT-eRemote 1.1.17 で対応しました(2018/09/14 18:30).
  • GT-eBoxを接続後にRide画面やMap画面へ遷移できない
    以下の手順を行った場合に、設定画面でGT-eBoxをconnectしたあと、画面下部のタブバーが選択できない状態となってしまい、Ride画面やMap画面へ遷移できない場合がございます。
    発生した場合にはお手数ですが、GT-eRemoteを一度終了し再起動を行ってください。
    以下の手順を行いますと、本事象が発生します。
     1. GT-eBoxと接続を行う(通常)
     2. Ride画面へ遷移
     3. ローラーを回す
     4. このとき、画面下部のタブバーを操作することが出来なくなります(仕様)
     5. 走行中に何らかの要因でGT-eRemoteとGT-eBoxの接続が切れる
      たとえば、GT-eBoxの電源が落ちた、無線通信が外乱の影響を受けた、など。
      このとき、GT-eRemoteは設定画面に戻り、接続が切れたことを表示しております。
     6. その状態で GT-eBox を再度接続する
      3. で操作できなくなった状態がそのまま残っており、操作不能となっておりました。
    修正および動作確認は出来ており、次回のアップデートにて対応いたします。 (2019/01/24 19:00)
    → GT-eRemote 1.1.62 で公開しました(2019/02/19 21:30)

お客様にはご迷惑をおかけしておりますことお詫び申し上げます。